セルフマッサージ－首とバスト－

首からバストにかけてのラインは、もっとも女性の美しさが表現される部分。お手入れすれば確実に違いが出ます。脇に向かって流すようにセルフマッサージするのがポイント。鎖骨の美しい、キレイなデコルテ（バストから首にかけてのライン）を目指しましょう。
①手のひらにマッサージオイルをとり、両手のひらになじませ、バストのまわりをゆっくり軽擦します。バストの外側から鎖骨にかけては、バストを持ち上げるように。右側のバストは左手で、左側は右手で行うとやりやすいでしょう。

②指先で鎖骨の上と下を、らせんを描くように、内側から外側へ、ゆつくり軽擦しますバストを支える崩肉が刺激され、バストアップの効果が期待できます。

③人差し指、中指、薬指で、肋骨の間を内側から外側へ、押しながら指をずらしていきます鎖骨の下から、バストの下まで、上から下に行つていきましょう。呼吸を楽にする効果もあります

セルフマッサージ－肩

緊長や疲労が続いて、慢性化してしまっている方も多い肩こり。ひどくなると頭痛の原因にもなって、つらいですよね。首の後ろから腕の上部にかけてのセルフマッサージを習慣にすれば、かなり和らぎます。手や腕のセルフマッサージとあわせて行えば、効果も倍増です。

セルフマッサージ－腕

すっきりとした腕は女性のあこがれ。二の腕のシェイプアップのためにも、腕のセルフマッサージは定期的に行いたいもの。手首から腕のつけ根に向かってリンパを流すようにすれば、脂肪もつきにくくなります。パソコンの使いすぎで肩こりがある方は、腕からセルフマッサージするようにしましょう。
①手のひらにマッサージオイルをとり、軽擦しながら、腕全体にオイルをつけていきます。腕の外側を手首から腕のつけ根に向かつてつけていったら、次は腕の内側を上から下へつけていきます。

②親指以外の4本の指で、手首からひじ、肩に向かって、らせんを描きながら、軽擦していきますたるみが気になる二の腕や、カサつきがちなひじは、とくに丁寧にマッサ一ジしましょう。

③腕の外側の手首からひじまでを、親指でこすりあげます。内側も同じように親指でこすりあげていきます。詰まっていたリンパ液がスムーズに流れるようになります。

セルフマッサージ－手

ときには顔以上に目立ち、年齢が出やすい手。しかも身体の中でいちばん働き者のパーツです。日々の疲れをセルフマッサージで癒やしてあげましょう。指先が冷たい冷え性の方、手荒れがひどい方は、手浴のあとに行うと、より効果的です。
①手のひらで、もう一方の手の甲全体を軽擦しますさするときは、親指から小指に向かって、円を描くように。手の甲にハリが出てきます。

②親指と人差し指で、指のつけ根から指先へとスライドします親指から小指まで順に行っていきます。

③親指と他の4本指で、手のひらをはさみ、親指で手のひら全体をもみほぐしていきます。手のひらは足の裏と同様、体の器官に対応する部分があり、もみほぐすことで全身の体調を整える効果があります。