精油(エッセンシャルオイル)の香りの系統
さまざまな絹物から抽出される精油は種類や特徴も多種多様ですが、どの精油も、さわやかな「薬草っぽい香り」や甘いフローラル系の香り」……など、大きく分けて7つの香りの系統に分類できます。この分類を覚えれば好みの香りを見つけやすいだけでなく、精油をブレンドして楽しむときも便利です。
ハーブ系、柑橘系、フローラル系など7つの系統に分類さていて、同系統のエッセンシャルオイルの香りは似通っています。
また、エッセンシャルオイルをブレンドする時は同じ系統同士のほうが相性・調和が良いと言われています。
①柑橘系→②フローラル系→③エキゾチック系
④樹脂系→⑤スパイス系→⑥樹木系→⑦ハーブ系
①柑橘系
原料は柑橘類で柑橘系の果皮から抽出されます。カンキツ系の香りでフルーティでみずみずしい香り。抽出部位が果皮以外でも、香りが柑橘系に近いものも含まれます。
お馴染みの香りなので、親しみやすいと思いますし、またブレンドしやすく、揮発性が高いので、トップノートとして使われることも多いです。
但し、光毒性が有り、マッサージ・トリートメント後の肌を日光に当てると、シミやソバカスの原因になりやすく、またアレルギー反応が出る場合がありますので、肌に付けた後6時間は直射日光に当たらないようにして下さい。
柑橘系のエッセンシャルオイル:グレープフルーツ、シトロネラ、スイートオレンジ、タジェット、タンジェリン、プチグレイン、ベルガモット、マンダリン、メリッサ、ユズ、ライム、レモン、レモングラス
②フローラル系
花束に鼻を近づけたときのような甘くて優しい香り。花から抽出されるものがほとんどですが、葉や茎から抽出されるものも含まれます。とても甘く優しい花類の香り、フローラル系の香りで女性に人気の精油です。色々な方面で広く用いられること多く、他のエッセンシャルオイルとブレンドして使われることが多いグループです。
初心者の方でも使い良いのですが、でも濃厚で刺激の強いエッセンシャルオイルもあるので、特徴を良く把握してから使用するようにして下さいね。
フローラル系のエッセンシャルオイル:カーネーション、ジャスミン、ジャーマンカモミール、スパイクラベンダー、ゼラニウム、チャンパカ、チュベローズ、ネロリ、バイオレットリーフ、フランジュパニ(プルメリア)、フレンチラベンダー、ミモザ、ブルームスパニッシュ、ミモザ、ラバンジン、ラベンダー、ローズオットー、ローズ(アブソリュート)、ロータス、ローマンカモミール
③エキゾチック系
個性的な香り。エキゾチックなイメージでロマンチックな気分の精油です。非常に甘く、かすかに動物的な雰囲気がただよう魅惑の香りです。この分類はヨーロッパ発祥の概念で、原料の植物がアジア地域に分布しているためこの名が付きました。香りの幅を出してくれるので、単体よりブレンドして使うことが多く、気分を落ち着かせる作用があります。
また、揮発性が比較的低いので、全体の保留材・ベースノートとしての役割も担い、少ないかなと、感じる程度に少量ずつ使うようにされると良いでしょう。
エキゾチック系のエッセンシャルオイル:イランイラン、サンダルウッド、スターアニス、スチラックス、ナルデ、パチュリー、パルマローザ、ベチバー
④樹脂系
樹脂や樹液から蒸留された、気高いイメージの精油です。
重厚で甘い香りのあるエッセンシャルオイルで、少量でも香りの持続効果が有り、また
エキゾチック系と同じように、ベースノートとして用いられる事が多いようです。
重厚で甘い香りがし、その名の通り、樹脂から抽出されます。お香を思わせる香りで、香りが長続きするのも特徴です。
樹脂系のエッセンシャルオイル:カンファー、ガルバナム、シストローズ、バルサム、フランキンセンス、ベンゾイン(安息香)、
⑤スパイス系
かぐだけで食欲が刺激されるスパイス系が原料で、実や葉など抽出部位はさまざまです。料理で使われる香辛料の香りをやわらかくしたような、かすかにピリッとした刺激のあるスパイシーな香りです。身体を温める作用も有り、また元気にしてくれる働きもあると言われていますが、この系統は刺激が強い為、顔へのマッサージにはほとんど使われることはありません。
スパイス系のエッセンシャルオイル:アニスシード、オールスパイス、カルダモン、クミン、クローブ、コリアンダー、シナモンリーフ、ジンジャー、トンカビーンズ、
ナツメグ、ブラックペッパー、バニラ、ブラックペッパー、ミルラ、ロベージ、ローレル
⑥樹木系
樹木類を原料とするすがすがしい香りの精油です。木の皮や葉、小枝などから抽出されます。深みのあるウッディな心地の良い香りが多いので、森林浴をイメージさせ、リラックス、ストレス解消したい時などにお勧めです。
樹木系のエッセンシャルオイル:イプレス、サイプレス、シダーウッド、シベリアモミ、ジュニパーベリー、ティートリー、ニアウリ、バーチ、パインニードル、ヒノキ、ヒバ、ブルーサイプレス、マヌカ、マートル、ユーカリ、ローズウッド、
⑦ハーブ系
ハーブ類が原料で薬草っぽい香りです。ほとんどはハーブの葉や花から抽出されますが、中には種子から抽出されるものもあります。爽快感がありながら、ほろ苦さを感じさせる香りです。さわやかで効きそうなイメージがあります。
集中力をアップさせたい時にリフレッシュさせる効果があると言われており、また殺菌作用のあるエッセンシャルオイルも有り、古くから人々に薬草として用いられていたました。但し、刺激が強いものが多いので、肌に用いる時は注意して下さいね。
ハーブ系のエッセンシャルオイル:ハーブ系、イモーテル、オレガノ、キャロットシード、クラリセージ、クラリセージ、ゲットウ(月桃)、サントリナ、スイートバジル、スイセージ、ートマジョラム、スペアミント、スペアミント、セントジョーンズワート、タイム・リナロール、タラゴン、ディル、ハッカ、バレリアン、パセリシード、ヒソップ、フェンネルスイート、ペパーミント、
ヤロウ、ラベンサラ、リツェアクベバ、リンデン、レモンバーベナ、
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施術の流れ
主なエリアと交通費のご案内
交通費 1,000円エリア | 新宿区、港区、品川区、渋谷区、中央区、目黒区、千代田区、豊島区、文京区 |
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交通費 2,000円エリア | 世田谷区、中野区、大田区、江東区、墨田区、台東区 |
交通費 3,000円エリア | 杉並区、足立区 、荒川区、板橋区、江戸川区、葛飾区 北区、練馬区 |
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